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会社案内

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代表取締役社長:井上 久成

2002年4月、我が国最大規模の非鉄金属分析所である住友金属鉱山(株)別子事業所分析センターと統合し、環境から材料まで、最先端の機器と技術を駆使して、住友金属鉱山グループ最大の分析拠点として、グループの事業・研究開発を支えています。また、住友金属鉱山グループのフィリピンやソロモン諸島の分析所の設計・立ち上げ・分析技術指導等の経験も活かし、国内外に活動の場を広げております。

会社概要

名称住鉱テクノリサーチ株式会社
創立昭和48年1月
資本金100,000,000円
代表取締役社長井上 久成
従業員数182名(2021年2月1日)
所在地〒792-0002 愛媛県新居浜市磯浦町17-2
連絡先電話:0897-34-3411
登録計量証明事業
濃度【第還2号】
音圧レベル 【第環3号】
振動加速度レベル 【愛媛第環22号】
作業環境測定機関 【38-4】
認定・認証ISO14001認証取得、ISO9001認証取得
主な加盟団体日本分析化学会、日本学術振興会 、日本環境測定分析協会、日本水環境学会 、日本環境化学会、日本環境アセスメント協会、海洋調査協会

登録

作業環境測定機関
作業環境測定機関

個人情報保護方針

沿革

住友の分析のルーツ

住友の業祖蘇我理右衛門が南蛮人より習得した「南蛮吹」は、それまで海外に流出していた銅に含まれる銀を回収する技術で、その後の国益に大きく貢献したと言われています。

当時、住友の製錬所があった大阪には全国の銅が集まり、「糺吹(ただしふき)」という方法でその品位を決めていました。この「糺吹」が住友の分析技術のルーツといえるかもしれません。

一方、住鉱テクノリサーチの歴史を紐解くと、住友金属鉱山(株)社史上「分析」が登場するのは明治12年(1879)です。別子鉱山の土木課の中に「分析係」として組織されています。当時は別子銅山の山中にありました。銅山の事務章程には「鉱物・金属を分析試験し、その報告書を作成する」とあります。今の私たちの原型となるものです。

1879年2月別子鉱山組織図に分析係(記録として確認できる初出)
1971年12月01日住友金属鉱山(株)別子事業所環境技術センターを発足
1973年01月22日(株)西日本環境技術センターとして独立(資本金500万円)
2002年01月30日資本金の増資(10,000万円)
2002年02月01日住鉱テクノリサーチ(株)に社名変更
2002年04月01日 住友金属鉱山(株)別子事業所分析センターと統合
2006年05月01日本社を愛媛県新居浜市磯浦町に移転

CSR(水生生物調査)

当社では環境保全活動の一環として、『河川里親制度(アドプト・ア・リバー・プログラム)』(愛媛県土木部河川課河川里親制度推進協議会)に参加、東川下流域宮西橋~港橋に至る400m区間における里親に登録し、清掃活動ボランティアならびに水生生物調査を実施しています。

「とべ動物園 水生昆虫観察会」

7月15日(日)に砥部町川登の砥部川で、愛媛県立とべ動物園主催による水生昆虫観察会を実施しました。連日猛暑が続いていますが、3連休中日である観察会当日もかなり暑い一日でした。ほとんど水遊びといった状態でしたが、子供達には楽しんでもらえたと思います。今年度の調査では、例年に比べて明らかに採取される生物の数が少なく、西日本豪雨の影響を強く感じました。しかし、流された生物は再び遡上し、いずれ元の川の状態に戻ります。今後の観察会を通じ、自然が回復していく姿を子供達と一緒に学んでいければと期待しています。

平成29年度末より、新居浜市立船木中学校と愛媛県立とべ動物園で連携し、船木校区内に生息するニホンイシガメについての学習を進めています。その一環として、平成30年8月22日(水)に、新居浜市船木校区の自然環境に関するフィールドワーク「ニホンイシガメが住んでいる川について知ろう」を実施し、新居浜市民の森周辺を流れる真谷川にて、底生動物相の定性調査を行いました。

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